第6回・三谷大和スポーツジム
スパーリング大会
最優秀選手賞を受賞した3選手
4月29日(祝日)、恒例の『三谷大和スポーツジム
スパーリング大会』が三谷ジムで開かれました。三谷会長はボクシングというスポーツの魅力の普及拡大のためにプロ選手の指導だけではなく、子どもや女性あるいは年配者にも練習だけではなく安全面を考えた上での戦い(スパーリング)を通してボクシングの素晴らしさを知ってもらおうとして毎年三谷ジムでスパーリング大会を企画しています。
今年は関東エリアから19ジムのアマチュア選手が集まって、一般、オヤジ、女子、中学生、小学生の5部門に分かれて2分2ラウンドのスパーリング試合を行いました。プロ選手は出場できません。一般の部:30試合、オヤジの部:4試合、女子の部:2試合、中学生の部:5試合、小学生の部:12試合、の合計53試合が行われ、昼休み時間には東日本中学生以下のトーナメント予選準決勝戦も行われました。プロの選手と違ってアマチュアの健康ボクサーにとって見学者が大勢いるリングで別ジムの選手と戦う経験はほとんどないのですが、このようなスパーリング大会があることによってジムの練習結果を試す場所になり練習の励みにもなります。
私は浜崎先輩とともに昨年同様、司会進行のリングアナウンサーをしました。事前に参加選手の一言メッセージを確認し、出場順序と所属ジムと選手の名前を間違えないようにチェックするのが大変でした。大会は午前10時の開会式からスタートし、午後5時50分の閉会式を終えるまで昼休みの50分を除いて進行係は気が抜けませんでした。リングアナウンサーは結構喉を使います。ですからオヤジの部で『オヤジ・タイトルマッチ』の前に「国歌」のかわりに「千の風になって」を独唱する頃は喉がかれてしまって高音がうまく出ませんでした。
リングアナウンサーを務める
元世界チャンピオンのセレス小林さんは開会式で挨拶し飯田覚士さんは東日本U−15で判定確認をしていました。また、TV番組のQさまのロバート山本さんが一般の部の第7試合に出場し判定勝利した試合が録画されました。相手は三谷ジムの練習生でした。昨年も山本さんがスパーリング大会に出場しプロライセンスを受けるまでのドキュメント番組をTV放映し、山本さんはプロテストに不合格だったのですが、その時に来年もリベンジの再挑戦を行うと宣言していたので今回の出場になったと思います。山本さんは身体も絞られていて動きもよくプロテストにも合格するだろうと思いました。