2015年を振り返って
今年も残すところあと4日。2015年は忍耐の年でした。
4月に2年ぶりのKO勝利から始まりましたが、絶対の自信を持って挑んだ8月の東洋太平洋タイトルマッチは完封による完敗。ようやくメンタルを立て直して再起しようと走り出した矢先の怪我でした。思い返していて暗くなる一方な一年に思えます。(笑)
ですが、いつも波が激しかった自分の人生のことなので、それも長い目でみて理解することが今後高みへ行くためには重要なこと。いつも僕自身の経験上、関わってきた競技はキャリア終盤にて結果を出してきたのでこれからが勝負のつもりで練習します。
縁あってボクシング以外の身辺整理という面では、引っ越しや職場環境などこれから飛躍する準備としては整ってきました。後は僕自身がその流れに沿って色を出していくだけ。言い換えればこの状態で結果に繋げることができなければおかしいと思えます。
本当に今年は何度も何度も落ち込んで周囲の人に助けてもらえました。底辺まで自分が沈んでしまったときだからこそ、自分の取り巻く人間関係がどれだけ人情と愛情に満ち溢れているかも感じました。その周囲の気持ちに触れることができたから来年へ向けてのモチベーションが高い自分になれています。なので、振り返ると2015年は非常に感慨深い年。それがあった上での2016年は己のために意識を注ぐことばかりに集中する年にします。
難しいごたくをならべてばかりになっちゃったんで一言にまとめます。
『今年はすいませんでした! 来年こそは僕の年にします!!』
あれ? 結局、いつも通りの言葉になってますよね。これ。(笑)