2月19日、フィリピン・マニラで第11戦
昨年10月下旬に三迫ジムに移籍して3ヶ月が過ぎました。
マネージャーが対戦相手を探していてくれていましたが、僕の過去の元日本2位というランクに拒否反応を示してなかなか対戦を受けてくれません。そんな中で『WBCユースシルバー・フェザー級タイトル王座決定戦』の話が飛び込んできました。この話が届いたときに、その場で出場を決めました。
最初、日時は2月25日、場所はフィリピンのマニラ、対戦相手は東洋太平洋OPBFバンタム級1位のジョリエル・ラモナル選手、と伝えられましたが、日時も対戦相手もころころ変わり、1月下旬に本決定の契約書にサインして正式に2月19日、対戦相手は東洋太平洋OPBFバンタム級15位のディゾン・カグオン選手と決まりました。ボクシング専門誌『BOXING BEAT』2月号には写真入りの記事が載っています。
今は2月19日に焦点を合わせ、今まで戦ってきたスーパーフェザー級から1ランク落としてフェザー級で戦うイメージを作っています。減量も今までになくスムーズです。フィリピンには2月16日に出かけ18日に前日計量、19日に試合をして20日に日本に戻ってきます。応援観戦はオヤジと久芳おじさんの二人です。必ず試合に勝ってチャンピオンベルトを日本に持ち帰ろうと思っています。
三迫ジムの貴志マネージャーがブログで次のように紹介してくれています。
2012-01-25
03:29:55
テーマ:試合
岩井大の試合が変更の上、ようやく決定しました。
当初2月25日の予定でしたが、少し早まって2月19日(日)になりました。
対戦相手も変更で、OPBF15位のディゾン・カグオン(フィリピン)です。
タイトルマッチは変わらず、WBCユースシルバー・フェザー級タイトル決定戦です。
場所も変わらず、フィリピン・マニラです。
決定に至るまでは何度も変更があり気を揉みましたが、ようやく正式決定しました。
海外の試合は日本と違い当たり前のように変更がよくあります。私も過去何度もそういう目にあってきましたが、それが悲しいかな海外での常識のようです。早くから試合が決まり、何事もほぼ予定通りにいく日本とはぜんぜん違います。だからこそ変更なんてなんのその、常に平常心で試合に向けて練習してくる外国人選手は強いのです。
今回も事前から岩井には変更の可能性や海外試合での予想外な出来事などを伝えていたせいかもしれませんが、変更のたびに本人に伝えても平然としていました。大したヤツです
ここで一喜一憂していると試合にも影響がでてしまいます。出ると決めたその時からすでに試合は始まっているのです。
昨年の椎野に引き続き、岩井もきっと敵地フィリピンで快挙を成し遂げてくれるでしょう。
私もマネージャーとして精一杯頑張ります
皆様のご声援宜しくお願い申し上げます。
WBCユースシルバー・フェザー級タイトル空位決定戦・10回戦
岩井 大(三迫) VS ディゾン・カグオン(フィリピン)
2月19日(日) フィリピン共和国、首都マニラにて
試合も1週間後になりましたが、問題が起きても自分で考え自分で解決する姿勢で進んでいきたいと思っています。