第68回春期作品展に出品

 

出品作品「器いろいろ」

 

 昨年4月に『ユザワヤ芸術学院津田沼校』の陶芸教室に入学してから1年が経過しようとしています。6ヶ月ごとに初級科、中等科、をそれぞれ通過しました。入学後半年経った昨年10月の「第67回秋期作品展」への作品出品に続き、今回の作品展にも中等科卒業制作で出品することになりました。今回出品するのは中皿、ペアマグカップ、中鉢の3点です。

 

 作品出品応募用紙には次のように書きました。

 

出品作品について

@、長皿:二つの粘土を混ぜ合わせて模様がどのような縞模様として現れてくるのか非常に興味がありました。結果、綺麗なマーブル模様が出来ました。

A、マグカップ:妹の結婚35周年記念に贈ろうと思ってペアマグカップを制作しました。

B、中鉢:テストピースで見たトルコブルーマットの色彩が印象的でしたので釉薬として使用してみました。

 

感想:陶芸教室に通いだして1年になろうとしていますが、先輩諸氏の作品や先生の話を伺うたびに陶芸の奥の深さを感じます。

 

 春期作品展は2012年3月24日〜25日の2日間行われ、作品展覧会場は各校舎でした。私は秋期作品展示と同じに2日目の17時30分に出かけ、30分ほど各種の作品展を見学したあと18時からの後片付けを手伝いました。前回の秋期作品展では多数の人の作品が出品されましたが、今回の作品出品者はコース修了者2名でした。

 

 4月からは高等科に進み、電動轆轤を使用しての作成となります。今までは手廻し轆轤でしたからマイペースで行えましたが、電動轆轤の場合は廻すスピードと粘土の中心を出す操作が難しいような気がします。轆轤の中心に粘土の中心をきちんと決めることが全ての出発点になるだろうと思っています。また、手廻し轆轤制作と電動轆轤制作とで、どちらが上(高級)で、どちらが下(下級)か、というのではなく、大量生産するのに適している制作手段として電動轆轤がある、という位置づけで勉強を続けていきたいと思っています。私が通っている火曜日の教室では、電動轆轤を使って制作しているのは2名で他の人は手廻し轆轤です。まだ電動轆轤を使っての作品制作はしていませんが、手廻し轆轤のほうが親しみやすい気がします。

 

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