台湾のケンティンへ

                                              岩井 大.

 

龍虎塔の前で

7月21日

  ぐんまのおばあちゃんといっしょに家族5人で台湾のケンティンに遊びに行きました。

 成田から4時間でカオシュンに着き、ホテルの大型バスに乗りかえて台湾の一番みなみのケンティンに向かいました。大型バスは「90キロ」のスピードでブンブン飛ばすのでビックリしました。海はスコールでにごっていました。

  ホテルについたら、すぐにプールに入りました。プールは深さ60cm、120cm、320cmがありました。320cmのところには、とび台がありました。ぼくは120cmの所で少し泳いだあと、320cmのほうで泳ぎました。とび台は手から入るとこわいので足から入りました。飛び台からとびこむと小さいあわがいっぱいでてきました。とても楽しかったです。       

 

 7月22日

  しょうにゅうどうを見にいきました。しょうにゅうどうは、何百年、何千年も長い間をこえてできた岩なのです。通り道は.岩と岩の間を通るのでとてもきつい所もありました。岩と岩の間を通っていると、水が上からピチャピチャとかかる時がありました。通り道にはライトがつらされていたので、とても行きやすいようになっていました。

  おひるごはんはてんぼう台の上で食べました。てんぼう台からは晴れてたらフィリピンという国が見られたはずなんだけど、この日はくもってたので見えませんでした。だけどカエルににているカエル岩というでかい岩が見えました。てんぼう台のごはんは肉がはいっていて、ニンジンがはいっていて、じゃがいもがはいっていて、カレーみたいなやつでした。でもおいしかったです。

  ごはんを食べたあと帰りました。帰り道には白いカニガいました。オスでした。それからしばらく歩いていくと、むらさき色ときいろの花がありました。モンシロチョウがとまっていました。道にはかれ葉がいっぱいおちていましたが、いも虫はいませんでした。それから店へよってパチンコをかいました。この公園はジャングルみたいになっていたので楽しかったです。帰ると中、だいぶカみたいなのがいたのでいっぱいさされました。

 

  夜は焼肉ビヤガーデンに行きました。ぼくは、のどがかわいたので、のみものをとってこようとし、ぶどうジュースとまちがえてぶどう酒をのんでしまいました。おとうさんが持っているものはヤシガニというカニです。こうらがとげとげになっていたので、お父さんの手はそこらじゅうに穴があいてしまい痛そうでした。それと、まわりが暗くてわかんないけど、ストリートミュージシャンがぶ台に立ってうたっていました。ものすごくうるさかったです。おなかがまんぷくになったので部屋にもどりました。

  ホテルのホールでイベントがはじまっていました。さいしょ、ねずみとリスのきぐるみと写真をとりました。中に入っている人があつそうでした。ゾウとも写真をとりました。ちょっぴり目がこわかったです。バンドのあとはフラフープをやっていました。やっている人は全員うまかったです。

 

7月23日

  ガイドの人につれられて龍成宮という神社みたいな所に行きました。とても大きな所でした。なぜかまわりのベンチにおじいさんやおばあさんがいっぱいすわっていました。この神社みたいな所のまわりはほとんど金でできたところなので、いちどでいいからとまってみたいと思いました.

  龍成宮の中に入りました。ものすごく広かったです。ここには15人の神様がまつられているといわれるすばらしいところです。写真の右にある長いものは1年間健康でいられるようにとお金を寄付した人たちの名前です。だからとうろうのまわりにかざってあるのです。合計2000以上の人がかざられているのです。この建物の中には、パイン、スイカ、リンゴ、マンゴーなどのいろいろなおそなえ物がありました。この建物には2階があったけれどいきませんでした。ここはみんなの寄付してくれたお金でできました。1番たかいお金を寄付してくれた人は300万円です。すごいなあと思いました。

 

  おひるごはんを食べてから龍虎塔という龍と虎の塔があるところに行きました。龍の口から入って虎の口から出ると健康になれるという所です。龍の口に入る前におみやげやでマジックコインというマジックができるおもちゃを買いました。

  龍の口から入るとかべにかいた絵がありました。絵は死んだあとの世界、地ごくの絵がありました。たとえば針山にほうりなげられているところや、えんま大王がはんこうをおしたりしている絵でした。絵を見たあと、7階にのぼりました。階段しかなかったのでとてもつかれました。7階はとても見晴らしがよかったです。虎の塔は点検中でした。

  龍虎塔にのぼったあと.めんぜい店に行きました。ぼくは店の中をみて、ししのまよけがあったので買いました。でもすごかったのは、水しょう55万円でした。ぼくがのぞいたらぼくの顔は逆になっていました。とてもおもしろかったです。ほかには、きれいな石を見ました。それはかかく24万円でした。はば10cm、高さ5cmくらいでした。すごくきれいだったです。

  ホテルへもどってプールでおよぎました。

 

  夜は高級中華料理店へ行きました。さいしょにふかひれスープが出ました。ぼくはふかひれスープを食べたことがないのでとてもうまかったです。次ぎにあわびが出ました。

 でもぼくはあわびがきらいなのでお父さんにあげました。次々においしいものがいっぱいきました。最後にマンゴーを食べました。ココナッツミルクが入っていてとてもおいしかったです。

  高級中華料理店で食べ終わったあと、夜店に行きました。さいしょダーッをやりました。次ぎにビービーダンでまとにあてるのをやりました。屋台には、かえるや鳥の首がありました。ぼくは.とても食べる気にはなれませんでした。

 

 7月24日

  ホテルを出てカオシュンの空港に行きました。待合室に龍の塔がありました。金でできていたので、かっこよかったです。龍は全部で5匹いました。裏側の龍は舌の上に玉をのせていました。カオシュンから飛行機に乗って、台湾のはしっこの日本に一番近いタイペイにむかいました。

  タイペイの空港はでかいので、おみやげやさんやごはんを食べる所がたくさんありました。日本に帰る飛行機の中で6時に機内食が出ました。ぼくは「エビと肉とどちらがいいですか?」と聞かれたので肉を選びました。お父さんはエビを選びましたが、エビカレーでした。「とりかえて」と言われたのでカレーの好きなぼくは「いいよ」と言ってこうかんしました。飛行機から見た景色はとてもきれいでした。

                             大の「台湾旅日記」からの抜粋

                    

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