志賀高原スキー場

 

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熊の湯・笠岳

 

 毎年、ミーハー・スキーヤーズ・クラブの仲間とともにスキーを楽しんでいる。私はスキーは上手くない。しかし、みんなとともに滑り、語り、飲み、温泉に入る。この時間が楽しい。「生きているうちが花なんだ、死んでしまえばお終いさ」という人生の基本中の基本に沿っていろいろな体験を楽しんでいる。その中の一つがスキーである。最初に行ったのは山形蔵王スキー場だった。25年前くらいだろうか。その時はスキーではなくプラスチックのソリでゲレンデを滑走した。ソリはあまり曲がることが出来ない。ほぼ直滑降になるが雪煙の中、それこそ雪まみれになりながら楽しんでいた。家族スキーとは別にミーハー・スキーヤーズ・クラブのスキーには毎年参加していたが7〜8年前頃から休止状態になっていたが2シーズン前から復活した。

 

 現在出かけているスキー場は長野県の志賀高原スキー場へ34日のスケジュールである。志賀高原スキー場は奥志賀高原から渋峠まで21のゲレンデがある大スキー場だがそのスキー場を1日あたり半分ずつ2日かけて端から端まで滑りまくる。合宿スキーではないが結構ハードな行程である。朝、八王子駅前に集合し中央高速自動車道で行くと14時頃には志賀高原スキー場のほぼ中央に位置する一ノ瀬ファミリーゲレンデに到着する。私はすぐに雪見酒と温泉に走るが仲間は勇んで滑りに出かける。

 

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渋峠スキー場・快晴の下でのスキーは実に気分爽快

 

 私のスキーのスタンスは「10時出社の15時帰り」をモットウとしていたが、志賀高原スキー場の場合は広すぎるので朝ごはんを済ませるとすぐに準備をして出発しないと最終のリフトに間に合わず宿舎まで帰って来れなくなってしまう。イヤハヤナントモの世界なのだが、昼ごはん時には昔ほど馬鹿飲みはしなくなったが、相変わらずビールを飲み怪我もせずに楽しく滑っている。

 志賀高原スキー場の雪質は気温が低いためにサラサラしておりとても滑りやすい。ただ関西方面の高校生授業の一環としてスキー教室がたくさん開かれており、インベーダーのようにウジャウジャ沸き出てくる集団に出会ったときのリフト待ちには正直言って閉口してしまう。来シーズンのスケジュールも吉原リーダーの下で既に計画されており1月下旬を楽しみにしている。

 

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