寒かったー 志賀高原スキー

 

今年もイリオモテヤマネコ帽子を被ってイェーイ

 

 大寒は24節気のひとつで1年の中で一番寒いとされる頃である。今年は120日が大寒だった。その大寒に合わせるように122日〜25日の34日の日程でミーハースキーヤーズクラブのスキーツアーが志賀高原スキー場で行われた。

 

 参加メンバーは6名だった。6名が住んでいるのは、神奈川県1名、東京都3名、群馬県1名、千葉県1名という具合で、群馬県のメンバーは自家用車で直接志賀高原へ向かい、他は八王子駅前に集合し、乗用車に相乗りの形で志賀高原スキー場に向かった。

 

 八王子駅から関越道を利用して志賀高原に向かったが日曜日の下り高速道路は比較的に空いており、渋滞に巻き込まれることなく12時半には宿泊予定のホリデープラザ志賀高原ホテルに到着した。フロントで受付を済ませると、既に部屋は準備されているので入室していいという。早速、部屋の中でスキーウェアに着替えてゲレンデに飛び出した。高天ヶ原ゲレンデには賑やかにスキー学級で楽しむ高校生の姿があった。

 

 長野オリンピックの記念柱が立っている脇のチケット売り場で3日券を購入する。シニア料金なので11300円だった。ICメモリーが入っているチケットは返却すれば500円が戻るのでJRのスイカと同じ仕組みになっている。チケットは志賀高原スキー場に来た記念に持ち帰る人もいるという。今回、チケットの返却を忘れて持ち帰ってしまったので、来年出かけるときに返却しようと思っている。

 

 ゲレンデの天気は快晴である。16時までの半日なので高天ヶ原から近い寺子屋ゲレンデに向かった。寺子屋ゲレンデは志賀高原スキー場では横手山に次ぐ標高があるので気温も低く、山頂では樹氷を見ることが出来る。

 

 今年のゲレンデはどこのスキー場でも雪が大量にある。昨年は2月中旬に志賀高原スキー場を訪れたが積雪が少なく下の土砂が現れ茶色に変色している場所が見受けられたが、今年は全く心配ない状況だった。むしろ雪が多すぎた。それもゲレンデの圧雪が間に合わず新雪のゲレンデが多かった。3日間滑ったわけだが初日は快晴だった。しかしその晩から降り出した雪は帰宅日の25日まで降り続いていた。特に24日は前が見通せないような大雪だった。イヤハヤの降雪量で西日本の日本海側では大雪のための車両渋滞があちこちで発生しているというニュースが報道されていた。

 

夕食時は地元「五一ワイン」で乾杯

 

 気温はホテル前でー9℃、山頂ではー13℃、という具合で1日中氷点下の気温のため滑っていても体温が全く上がってこない。手足は寒さでジンジン痛くなる状況であった。2日目は風を避けるため焼額山ゴンドラ12を使っての滑降となった。リフトは外温に直接身体がさらされるがゴンドラは箱の中なので風は避けられる。8人乗りではメンバーが一緒に乗れるので8人乗りを利用することが多かった。

 

 昼食はラーメン店「獅子」に入った。生ビール、餃子、塩ラーメンを頼んだ。12時に入ったが客は私たちが初めてだった。食事中に外国人を含めて客が詰まってきた。メンバーの1人は食事を済ませるとすぐに滑りに出た。残りのメンバーは外が冷え込んでいるのでビールを飲みながらゆったりした時間を持った。

 

 アフタースキーは温泉、ビール、日本酒、ワインである。宿泊しているホテルは高天ヶ原温泉引き込んでいるので入浴は清掃時間の9時〜10時半を除いていつでも入ることが出来る。泉質はサラッとした癖のないもので入浴後にポカポカしてくるので気持ちが良かった。

 

 帰りの25日には例年通り「晋平の里 間山温泉 ぽんぽこの湯」に入った。入湯料金は450円だったが、入浴後に大広間で飲んでいると、水道設備が故障しシャワーが出なくなったため入浴料金は返金します、という放送があった。私たちは入浴を済ませていたのだが、私たちにも全額返金された。ビックリ!