輝く光のトンネル

SENDAI光のページェント

 

見事な光のトンネル

 

「SENDAI光のページェント」にお父さんが連れて行ってくれました。お父さんは2年前に光のページェントを見て凄く感動し、この光溢れるトンネルを家族と一緒に歩きたいと思った、とのことで今回の家族旅行になりました。

 午前中は山寺・立石寺に登り、午後は青葉城に遊びました。仙台に戻りホテルにチェックインしたあとに仙台駅前から延びる青葉通りのイルミネーションを眺めたあと、家族連れで大賑わいのイルミネーションで飾られたアーケード街を定禅寺通りに向かって歩きました。サンタクロースも写真サービスで登場していました。仙台の町は碁盤の目のようにきちんとしているので判りやすい清潔な街の印象を受けます。

 3つの商店街を通り抜けると定禅寺通りのイルミネーションが鮮やかに輝いています。中央歩道の両側の車道脇に植えられている4条の街路樹の欅が豆電球で一杯に飾られます。その数は60万球と言われています。光のトンネルが出来ます。その歩道を家族連れや恋人同士が肩を寄せ合い歩いていきます。観光パンフレットに登場する女性のモニュメントが立っているところは特にアマチュアカメラマンが多くいました。みんな光の輝きに感動しています。

 お父さんもデジカメで光のトンネルを写していましたがイマイチのようでした。フラッシュをたくと明るすぎてダメだしノーマルで写すと暗すぎてテブレで上手く写らないようです。今月機種変更した私の携帯デジカメで写すと抜群によい写真が撮れました。お父さんの携帯に写真転送しましたが、お父さんの古い携帯では画素数が少なすぎて寝ぼけたような画像になっていました。でも、なんてったって目で見る現物が一番です。携帯写真よりも自分の心に、記憶のスライドに写すのが一番だと改めて感じました。

大賑わいの定禅寺通り


 朝、幕張の自宅を出発するころから風邪気味と言っていたお母さんの体調が段々不調になっていくようでした。歩き方も元気がなくなりホテルへの帰りは歩きではなく周遊バスに乗って駅まで帰りました。駅前のマツモトキヨシで風邪薬と栄養剤を買い込み、牛タン専門店に入って夕食を注文しましたが、お母さんは横になって寝てしまう始末です。本当にグロッキーのようです。いつも元気がとりえのお母さんですが、こういうお母さんの姿を久しぶりに見ました。
 
 仙台名物といえば笹かまぼこも有名ですが、やはりなんてったって牛タンでしょう。塩味の特上牛タン、味噌味の並牛タン、牛タンの柔らか煮、笹かまぼこ、お新香の盛合わせ、とろろ、御飯、スープを頼み、私は梅酒でお父さんは地酒一の蔵の熱燗です。さすが特上は肉の柔らかさが違いました。並と比べてみると違いがよく判りました。スープも胡椒がきいていて身体が温まりました。柔らか煮は厚さと柔らか度に感動しました。私は小さい時からお父さんに連れられて、お好み焼き屋や居酒屋に行って牛タンを食べていましたが、さすが本場は違うと思いました。なんてったってタンの厚さが違います。口の中に広がる充実感が違います。そして気分よく食べられました。とても美味しかったです。こんど来る時は誰とこようかな?

 

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