『第50回 安政遠足侍マラソン』で

仮装アイディア特別賞を受賞

 

歩道を歩いている男性

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仮装アイディア特別賞で表彰状とトロフィーをいただいた

 

5月12日 日曜日 曇り

群馬県安中市で毎年5月の第2日曜日の「母の日」に行われている『安政遠足侍マラソン』も、今年は第50回記念大会となった。今回は新たに設定された「松井田宿コース11.95km」にエントリーしたのは、レースから3カ月前の2月初旬だった。その後、山登りの下山時に右膝の調子がおかしくなり、近くの北千葉整形クリニックでレントゲンとMRIを撮影して診断してもらったところ、右膝内側の半月板が擦り減ってしまい、本来の3分の1ほどが残っているだけと分かった。

 

建物の前に立っている男性たち

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仲間たちとレースのスタート地点で

 

半月板が擦り減った場合の回復方法はなく、痛みで歩けないなどの最悪の場合は人工関節の手術をする以外ないとのことだった。私は体にメスを入れるのは良くないと判断し、筋肉を増やすことによって半月板の擦り減った部分をカバーする道を選んだ。それ以後、月2回の運動リハビリに通院中である。普通に歩くことや、ハイキングでは気をつけながら歩くことができるのだが、ランニングの衝撃に右膝が耐えられる状態ではないので、現在はジョギングやランニングを控えている状態である。そのようななかで5月12日の侍マラソン当日を迎え、走る予定の4人の仲間たちを応援する意味を込めて、侍の仮装姿で会場に出向いたわけである。

 

群衆の前にいる男性

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安中の杉並木を走る参加者

屋外, 人, 道路, 建物 が含まれている画像

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仮装大賞で表彰された同級生の武者も無事にゴールした

 

今年のエントリー状況は「関所・坂本宿コース」に995名、「松井田宿コース」に638名だった。例年通り会場では参加者が様々な凝った仮装で楽しんでいた。侍マラソン実行委員会の広報担当が写真を撮っており、私の侍姿も写真に撮られた。安中市内と松井田町下町で仲間を応援したあと、ゴールの松井田支所で写真を撮っていた私も仲間の4人がゴールしたあと、駐車場に戻って仮装を着替える直前だったが、表彰会場にいた仲間から、私が仮装特別賞に表彰された旨の放送があったので表彰会場に戻ってきてください、との連絡が入った。レースには出走しなかったが、仮装アイディア特別賞を受賞したわけである。

 

歩道を歩いている人たち

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プレゼンターは落語家の林家つる子さんだった

 

仮装姿のままUターンして表彰式会場に戻ると、レース結果と表彰者が貼りだされた名前のなかに、同級生の武者の名前も仮装アイディア大賞に掲載されていた。こんなに嬉しいことはないダブル受賞だった。すぐに連絡を取り表彰会場に来てもらった。レースの男女入賞選手の表彰のあと、仮装アイデア特別賞10名と大賞6名の名前が呼ばれて表彰されたのである。 表彰状は群馬県高崎市出身の落語家の林家つる子さんにいただき、トロフィーは元サッカー日本代表のゴールキーパーの小島さんから頂いた。レースには参加できなかったが、思いがけない特別賞をいただき満足満足の結果となった。その後は松井田町文化センター横の芝生広場でブルーシートを引いた上での宴会が待っていた。

 

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