楽に走れた第42回 侍マラソン
ゴール前の坂本宿を走る
5月の第2日曜日の母の日、群馬県安中市で行われた『第42回
安政遠足 侍マラソン』に参加しました。私は今年で19回目の出場でした。
コースは碓氷峠までの28.97kmと、関所・坂本宿20.15kmの2コースがあり、私が毎年走っているのは「関所・坂本宿コース」です。両方のコースを合わせて2000名のランナーが参加しましたが、90%以上が仮装ランナーです。仮装大会が侍マラソンの売りになっていますので、賑やかな楽しい大会となっており、毎年どのような仮装が現れるのかを期待するのも楽しみのひとつです。
共に走ったのは海外の山旅に一緒に出かけている小中学の同級生の武者で、雲ひとつない快晴のもと新緑の上州路を気持ちよく走ることができました。武者も仮装ランナーで昨年に続いての参加で、今回で3回目となります。仮装衣装の三度笠と着物は一緒に浅草の仲見世に出かけて買ったものです。
坂本宿では幼馴染みのみどりちゃんがいつものように給水サービスをしてくれました。1年に1回ですが、幼馴染みに会うことは楽しいものです。初対面でしたが、スタート前にみどりちゃんの連れ合いに偶然会ったのにはびっくりしました。私の写真を見ていたとのことで、あちらから声をかけられました。
走り終わったあと「峠の湯」でひと風呂浴び、新緑の山々と真っ赤に咲く石楠花を眺めながら飲むビールは最高の味でした。池に映る新緑の緑がモネの絵画のようでした。今年で90歳になるお袋も元気に応援してくれました。来年も母の日には群馬に帰り、侍の姿で元気に走ろうと思います。それもひとつの母の日プレゼントです。(^^)/