一人はみんなのために
みんなは一人のために
幕張中学校PTAバレーボールチーム
PTA会長の岩井です。
短い夏が終わり2学期が始まりました。
今年の夏は異常気象の冷夏でした。その短い夏の間に子どもたちは総体に海に山にキャンプにと多いに楽しんだと思います。
子どもたちが夏休みの間に保護者と先生によるPTAゴムバレーの練習と練習試合が行われ、幕張中学校地区予選、花見川区ブロック予選と続きました。
幕張中学校チームは8月の地区予選を2勝0敗で勝ち抜き、9月の区ブロック予選は残念ながら3連敗でした。その中で9人の選手たちはお互いをカバーしながら戦い抜きました。
私は選手ではありませんが体育館での練習や地区予選、区ブロック予選に応援に行きました。そこで感じたことは『一人はみんなのために みんなは一人のために』という団体競技におけるチームプレー精神が随所に見受けられ嬉しく思いました。
仲間が失敗しても「ドンマイ!ドンマイ!元気出して行こう!」の掛け声とともに連帯感も十分なチームでした。今回のチームで初めてバレーボールを体験したという保護者の方もいました。参加した方のスポーツ経験もさまざまでしたが一つのボールに集中し勝利に向かって努力していく姿は真剣でした。こういう体験を通してお互いを知り交流することが保護者と先生と地域の方の結びつきを深めていくのだろうと思いました。
特に現役チームの練習相手となって裏から応援してくれたOBチームの存在がとても大きいと感じられました。今年3年生の保護者は来年度はOBとなりますが地域の一員として学校行事に参加するという姿勢がとても大切なことではないかと思いました。
2003年9月