濃溝の滝を観に行きました
ハートマークとなる亀岩の洞窟
秋のお彼岸の前後は忙しくて私の生家のお墓参りに出かけられなかったので、10月6日の金曜日にお墓参りに出かけました。お墓参りのついでに亀山温泉に入ろうと夫と相談しました。房総半島の真ん中に亀山湖がありチョコレート色の亀山温泉が湧きだしているのです。
更に夫がドライブルートを調べていると亀山温泉から5kmほど離れているところに最近人気のインスタグラムに載った1枚の写真をきっかけにして人気急上昇となり連日観光バスが押し寄せている「濃溝の滝」がありました。そこにも寄ってみることにしました。
濃溝の滝の場所は清水渓流広場として整備されており、春の若葉、夏の蛍、秋の紅葉、冬の静寂が観光の目玉のようで、日帰り温泉施設「千寿の湯」もあります。濃溝の滝自体は2mほどの滝であまりパッとしませんが、その上流に「亀岩の洞窟」があり、朝日や月の光の射し込む角度によって幻想的なハートマークになります。金曜日の平日に出かけたのですが観光バス3社4台がやってきました。さすが人気スポットでした。
亀の居る洞窟・北辰妙見洞の説明版によると「亀は北極星の分神であり北極星の別称妙見様と北辰菩薩が亀に宿る その亀は国土を守護した人々に福寿を増すと言う」と書かれていました。さらに「北辰菩薩、黄金の亀、卵、母なる亀、黄金の淵、おんぶ亀、希望の岩、龍」などの名前がついた岩の写真が表示されていました。
説明版の隣に「幸運の鐘」が設置されており、2本の木槌が紐で吊されていました。思いっきり鐘を叩くと静かな渓谷に鐘の済んだ音が響き渡っていきました。気持ちよかったです。
幸運の鐘
濃溝の滝のお土産屋で夫は地酒を2本買いこみ、私は亀の居る洞窟の写真を買いました。そのあと亀山温泉ホテルに向かいました。ホテルは結構古い建物で日帰り温泉入浴は1000円でした。サービスクーポン券を表示するとバスタオルセットが無料となり、男湯も女湯も私たちだけでしたのでのんびりと温泉に浸かりました。温泉は少し温めでしたがとっても満足でした。夫は湯上りのビールと地酒に満足満足でした。(^^♪