快調! 成田POPラン

 

10kmスタート

 

 今年も11月第2週の日曜日に開催された『2017成田POPラン大会』の10kmに参加しました。9月23日に参加した千倉ロードレース10kmを走った後は腰の調子が悪く、トレーニングもできず千葉市きぼーるクリニックの整形外科でリハビリにかかっている状態で最後まで走れるのかと心配しましたが、ゆっくり走れば大丈夫だろうと判断し参加に踏み切った経緯がありました。

 

 本当に雲ひとつない快晴のもとで今回のレースにエントリーした選手数は20km10km3kmを合わせて7927人でした。今回は4人出場した家族の中で3km2人、10km2人でした。私はもちろん10kmコースですが、一緒に走った甥の一騎が1kmごとのラップを確認しながらだったので、速すぎるとか丁度いいとか確認しながらゆったりとした気分で走ることが出来ました。スタート時に目標とした1kmあたり7分のペースで走ったところ、ゴール後のタイムは66分でしたので予定より4分ほど早いゴールでした。腰痛の身で走ったのにしては上出来でした。

 

成田POPラン10kmのコースは2ヵ所坂がありますが、そのほかは住宅街の中を走っているコースです。地元の中学生が給水ボランティアで支援してくれ、沢山の地元の人たちがコースガイドで支援してくれる中でのレースです。例年に比べて街路樹のイチョウの葉が散るのが早いように感じましたが、黄色に輝く横を気持ちよく走ることが出来ました。

 

川豊屋店頭でウナギを捌く職人

 

走った後は新勝寺の門前にある鰻の川豊屋本店の2階での乾杯となるのですが、人気の川豊屋本店は門前町の鰻屋の中で最も混雑する店なので、スタート順では最後となる3kmレースがスタートするとゴールを待つことなく、応援団は席の確保のために直ぐに川豊屋本店に向かいます。そのかいもあって3km完走者が川豊屋に到着すると席は確保してあるのでスムーズに着席して乾杯を上げることができます。その後、10km完走者が合流して全員での完走を祝しての乾杯と進んでいきます。

 

例年どおり今年も雰囲気のある川豊屋本店の2階に上がり、白焼き、うな重、鯉の洗い、骨煎餅などを肴にビールで喉を潤したあとは地酒の「長命泉」でした。気持ちよく走った後の乾杯はいいものです。また来年も「走った後は鰻」というパターンを楽しもうと思っています。