暖かかった成田POPマラソン

 

成田POPマラソン10kmスタート

 

 20161113日、この日は私の68歳の誕生日だった。その13日に開催された『第302016成田POPマラソン大会』の10kmの部に弟の久芳、甥の一騎と共に参加した。応援団は妻の彰子、娘の愛、甥の拓也、拓也の連合いの弥生、娘の雪乃の5名で総勢は8名だった。昨年は開催日に私がネパール登山に出かけたため不参加だった。2年ぶりの参加だった。驚いたのはJR成田駅前が整備されバスロータリーになっていたことだ。広々とすっきりしており感じがよかった。

 

 毎年、成田POPマラソン参加者数は5000人の大会である。私は例年10kmを走っているが、コースが平坦で走りやすいのが特徴である。1kmあたり7分で走れば10kmゴールでは70分となるので、そのあたりで走ろうと考えていた。スタート前の整列順は自己申告での走行タイムのため70分以内という最後列に並んだ。スタートの合図があってからスタートラインまで達するのに約1分経過していた。

 

 私は例年通り陸上競技場から道路に出る右側のロータリーの芝生の場所に着替え用テントを張った。そこに応援団の5名が待っており、私たち3名がその場所を通過したことを確認後に、カメラマンの一人を残して応援団員は昼食場所である『川豊』に移動して席の確保に努める、という流れは今年も変わらなかった。今年の場合は『川豊』に到着すると整理券が配られ20番目の待ちとだった、と私たちがレースを終えて合流したときに知らされた。席取り組は私たちが到着するまでビールを飲みながら待機するのが恒例となっている。

 

一方、レースは3人が並走しながら1kmごとに走行ラップを確認しながら、息が上がらない程度のスピードで走っていった。だいたい、1kmあたり610秒〜20秒位のペースで進んでいった。街路樹は赤や黄や橙に変わり、秋が深まったことを教えてくれていた。気温は前日からの雲ひとつない好天気が続き、長袖で走っていたので熱いくらいの気温だった。ゴールまで残り3kmくらいの距離まで走ってきたときに、私たちより20分前にスタートを切っていたハーフマラソンの上位走者が合流してきた。彼らは力強いホームとスピードが断然速い。

 

ゴールタイムは1時間3

 

気温が高かったので途中に設置されていた給水場所では必ず水分補給することに努めた。ポカリスエットが口当たりもよくボランティア参加していた地元中学生に感謝しながら飲んだ。銀杏並木の黄色に染まった道を走りながら陸上競技場まで戻り、トラックを1周してゴールとなった。記録は1時間0341秒、ネットタイムは1時間0249秒、順位は78位/151人中、というものだった。ゴール後に記録計測用チップを返し、完走賞の飲料水500mlをもらい、記録証をプリントアウトしてもらった。レース直後に記録証がもらえるのだから、昔に比べると便利になったものである。

 

私は常に甥の一騎と一緒に走っていた。弟の久芳は5kmまでは並走していたが、その後に遅れだし完走記録は3分ほど遅くなっていた。久し振りのレースだと言っていたので、まあまあの結果だと思う。完走後は恒例行事となっている『川豊』での鰻料理である。うな重、白焼き、きも吸い、鯉こく、鯉の洗い、骨せんべい、お新香、ビールに日本酒、である。10km完走と私の68歳の誕生日の2つをお祝いして乾杯をした。1時間半ほど飲んで食べての会計は64千円だった。来年も元気に参加したいと思っている。