『第55回幕張地区文化祭』で

水墨画を展示した

 

壁の前に立っている男性

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水墨画4点を展示した

 

10月14日(土曜日)、15日(日曜日)の両日、幕張公民館において『第55回 幕張地区文化祭』が開催された。14日午前9時20分から2階講堂において開会式が行われ、最初に公民館クラブ連絡協議会の竹内会長から挨拶があった。2番目の挨拶は幕張公民館館長、3番目の挨拶は公民館懇談会の田中会長からだった。3人の挨拶が終わったのを契機に各部屋でのサークル展示が始まった。

 

花の絵

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星さんの墨彩画「薔薇絢爛」

 

私が所属する水墨画同好会は2階の講習室における展示で、4名の会員による10作品の展示だった。星さんが「薔薇絢爛」の墨彩画と「威風槍岳」の水墨画の2点を展示し、野中さんが「晩秋の田園」と「大沼公園」の2点を展示、寺島さんは「夫婦の語らい」と「雪道」を展示し、私は「白き峰・ダウラギリ(ネパール)」「氷雪のムスターグタワー(パキスタン)」「孤高の頂・シスパーレ(パキスタン)」それに「シャクナゲの散歩道(ネパール)」の4点を展示した。昨年に比べて参加者が減ったので、私は4作品を展示したわけである。「白き峰・ダウラギリ」と「シャクナゲの散歩道」の2作品は、見学した人が欲しいと言うので、展示後にプレゼントすることにした。

 

寺島さんの「夫婦の語らい」

 

 私は自分の描いた作品に執着しない。「値段を付けて1万円で売ったら」などという人もいるが、あくまでも趣味で絵を描いているので、欲しい人がいれば貰ってもらうのである。貰った人は絵を部屋に飾り、何かの時に描いた人がどのような人だったのかを思い出すこともあるだろう。それで満足である。

 

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早春の景色を切り取った「芳春」

 

同じ講習室では『幕張カメラサークル』が22点の写真を展示した。その中で私の目に留まったのは「芳春」という群馬県沼田市で撮影した景色で、枝垂れ桜の下に赤い前掛けをかけたお地蔵さんとお墓、遠くに残雪の山が見える早春の景色だった。構図的には完璧だと思った。

 

壁に掛けられた絵

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脇田さんの「乾杯」

 

水彩画の『あすなろ会』は16点を展示していた。私の友人の脇田会長は作品を2点展示していた。「乾杯」と題する赤いバラを描いたものと「雪の朝」と題するほのぼのとした雪景色を描いたものだった。水彩画は小学校の図工の時間で習うので、誰でも簡単に描くことができるので、絵の入門コースとしては最適だろう。

 

竹内さんの「奥入瀬の秋」

 

2階の廊下では『松の実会』が水彩画、鉛筆画、油彩の作品を17点展示していた。クラブ連絡協議会会長の竹内さんの「奥入瀬の秋」が目に止まった。ラフな感じの風景画だが秋の光景を映し出していると思った。竹内さんはこの他に「神宮外苑のイチョウ並木」と「モデル」の3点を展示していた。竹内さんと話をしてみたが、「絵が下手になった」と恐縮していた。

 

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「ふみの会」による絵手紙

 

2階の第2会議室では「ふみの会」による絵手紙コーナーと「幕張書道クラブ」および「書道クラブ」の作品展示が行われていた。ふみの会の絵手紙コーナーには会員の、それぞれの思いを込めた作品が展示されていた。絵手紙の普及に努めた日本絵手紙協会名誉会長の小池さんが、誰でもが描けるような素朴なものでいいから「下手でもいい。下手のほうがいい」といった言葉の真意が、別の意味で捉えられているのは、鬼籍に入られた本人にとって不本意だろう。書道の展示は草書体で書かれた作品が多く、書かれた字が読めないのが大半だった。

 

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「くみひもクラブ」の展示

 

「木工クラブ」「ガールスカウト」「千葉友の会」「くみひもクラブ」の4つのサークルが作品展示しており、くみひもクラブは販売もしていたが、高いものは 6000円という値段がついていたのでびっくり。

 

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講堂の発表もにぎやかに、最高齢87歳のフラダンス

 

10時からは講堂において各サークルの20分間の持ち時間で、歌や踊りの発表会が始まった。1日目は午前に6サークル、午後に7サークルを合わせて13サークルが日ごろの成果を発表した。オープニングは大正琴グループでだった。ソーラン節で会場内の観客の手拍子と共に演奏が始まった。2番手に私の妻が仲間とともに歌っている『レディスクアイア』の登場だった。合唱曲は3曲のディズニー作品、はる、ほほえみの5曲だった。私はスマホで1曲ごとに動画を撮った。妻は向かって右側の前列で、舞台に立った12人の方たちは緊張のなかでも綺麗な歌声を響かせていた。午前中は大正琴、女性合唱、気功体操、カラオケ、フラダンス、日本舞踊の発表があった。

 

木製テーブルの上にある食事とコーヒー

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お昼に「バラの花と花椿の祭りずし」を食べた

 

お昼ご飯は『太巻き料理クラブ』が作って販売したものを、当日売りの「バラの花と花椿の祭りずし」の太巻きを350円で買って食べた。当日売りは私のすぐ後ろの人で売り切れとなったので、ラッキーだった。色鮮やかな巻き寿司で美味しかった。

 

並んで立っている数人の人たち

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元気いっぱいの「よさこい踊り」だった

 

午後からはヒップホップダンス、フラダンス、日本舞踊、詩吟と続いた後に、1日目のフィナーレはよさこい踊りだった。昨年も参加した千葉大学生を中心とした『CHIよREN北天魁』で、年配者を含めてのよさこい踊りサークルで、毎年衣装を作っており、今年の衣装はイギリスのバッキンガム宮殿の衛兵のような衣装、水色とオレンジの衣装、各国の国旗の衣装の3着で、映像を混じえながら舞台と会場内を使って元気いっぱいに踊っていた。会場内の見学者は午前も午後も途切れることがなく、昨年よりも多い感じがした。

 

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ガールスカウト千葉県・第6団の紹介

 

2日目は午前は6サークルの発表があり、午後は7サークルの発表があり、合わせて13サークルだったが、午前中は朝から雨が降っており見学者はまばらだったが、午後から雨が上がったので見学者が増えていった。ガールスカウトはお昼の時間に「ネギ焼き」と「ハッシュドポテト」をそれぞれ100円で売っていた。両方を買って食べてみると美味かった。

 

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