51回 幕張地区文化祭

 

 

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私の作品『アマダブラム』(右側)

 

 20171014日〜15日の2日間の日程で『平成29年度 幕張地区文化祭』が千葉市幕張公民館で開催された。幕張公民館を使って様々な団体が活動しており、文化祭はその活動内容の発表の場所としても位置付けられており、各団体が集まって幕張地区文化祭実行委員会を作り、その実行委員会が主催し千葉市教育委員会が後援している形となっている。今年は第51回目となり、今回のテーマは「拡げよう わたしの世界 深めよう 地域の絆」というものであった。

 

 私たち幕張水墨画同好会も隔週火曜日の午後の2時間で公民館を利用しており、文化祭には毎年参加している。今回も昨年同様に2階の講習室に作品を展示した。基本としては各自1点の作品展示であるが、2点出したい人が2人いたため展示された作品数は14人で16点であった。

 

展示作品としては8月に千葉県美術館で開催された千葉市水墨画同好会連合会展に出品した作品を再展示する人が多かったが、私は新たに描いた『アマダブラム(ネパール)』を出品した。私が連合会展に出品した作品は焼き鳥屋の兄ちゃんにプレゼントしてしまったので既に私の手元には無い。

 

 文化祭の内容は1階の即売コーナーでは花の苗の販売を行い、ガールスカウトがカフェコーナーで1100円のコーヒーや紅茶を販売し、フラワーアレンジメント、染物、幕張の今昔写真の展示、AED応急手当講習、子どものためのお話会、などが行われ、2階の講堂では10時〜1530分間で20分間隔のスケジュールで大正琴、謡曲、コーラス、気功体操、カラオケ、舞踊、社交ダンス、詩吟、民謡、トーンチャイム、フォークダンス、太極拳、ヒップホップ、フラダンス、童謡、などの発表がなされ、書道クラブ、実用ペンクラブ、絵画、写真、水墨画、俳画、組紐、アムネスティインターナショナル、などの作品展示、模擬店としては太巻料理クラブが「バラと花椿の祭りずし」を販売した。

 

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アマダブラム(ネパール)

 

 私の作品は2年前に出かけたネパールトレッキングで最も印象に残っているアマダブラムを描いた。アマダブラムは「母の首飾り」という名前で現地の人々に親しまれている独立峰でエヴェレスト街道では最も目立つ山と言えるだろう。この絵を見るたびに、この素晴らしい独立峰を飽きもせず見上げていた私を思い出すのである。また、アマダブラムのスケッチを描いていて現地の可愛い女子中学生の2人と話したことも良い思い出として残っている。

 

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