春の歌は私にまかせて
あぜ道に舞い降りたヒバリ
3月9日 晴れ
真っ青な大空から美しいヒバリの歌声が聞こえてきた。「独唱は私にまかせて」という美しくリズミカルな歌声だった。カメラで撮ろうとしたが捉えられなかった。一度は見失ったヒバリだったが、再び歌声が頭上から聞こえてきた。今度はカメラで狙うことなく眺めていると、歌いながらあぜ道に舞い降りた。舞い降りたと思われる地点を目指した。オオイヌノフグリの花の中にヒバリがいた。今シーズン初めて出会ったヒバリだった。ヒバリの歌声は春を運んでくるのだ。
チョウゲンボウが大空をゆったりと舞っていた
チョウゲンボウがゆったりと大空を舞っていた。チョウゲンボウはハヤブサの仲間である。留鳥として全国各地に棲息している。上昇気流を捕えて気持ちよさそうに舞っていた。あまりにも高いところを舞っているので、望遠レンズのピントを合わせるのが難しかった。翼と尾羽の縞々が特徴的なタカである。
ただいま食事中のアオサギ
アオサギが食事中だった。耕作放棄地のなかでバッタの仲間を探し出したようだった。アオサギの身体に比べると小さな獲物だが、“塵も積もれば山となる”のたとえのように、少しずつ空いている腹の足しにはなるのだろう。
ウメの木にムクドリが来ていた
ウメの木にムクドリが来ていた。ムクドリは花の蜜を吸わないので、何をしているのだろうと見ていると、木の表皮の割れ目などに潜んでいる虫を探しているようだった。10分ほど見ていたが、あちこちと枝を移りながら探していたようだったが、虫を探すことができずに隣の木に移っていった。今の時季に餌を探すということは大変なことだと思う。
カンザクラの蜜を吸うヒヨドリ
花見川沿いに通称「千本桜公園」と呼ばれている緑地があり、様々な種類の桜が植えられている。その結果、10月ころから4月ころまで継続的に何らかのサクラが咲いている。ヒヨドリがカンザクラの蜜を吸いに来た。カンザクラも早い時期に咲くサクラで、色も濃く見栄えがする。ヒヨドリは嘴を黄色く染めながら蜜を吸っていた。
カンザクラの蜜を吸いにきたメジロ
白いアイリングを付けたメジロはせわしく動き回る。メジロは雄と雌が同じ色をしているので、雄雌の判別がつかないが、単独で行動することは殆どない。カップルか家族で行動しているのだろう。私がメジロを撮影していると、母親と娘が卒業式記念の写真を撮りにやってきた。娘は着物に袴を穿いており、母親はジャージー姿だった。私は2人が写真を撮っているのを見て、「2人が並んだ姿をスマホで撮りましょう」と伝え、シャッターを押してやることにした。母親は最初遠慮したが、娘の方が「撮ってもらいましょうよ」ということで、縦1枚・横1枚の写真を撮った。ピンクのカンザクラに映えて美しい写真となった。娘も母親も喜んでいた。メデタシ、メデタシ。
カンザクラの蜜を吸いにきたスズメ
カンザクラの蜜を吸いにスズメがやってきた。スズメの嘴は太いので花の正面から吸うことができない。そのため力わざで花を食いちぎって、花の茎側から蜜を吸う。スズメが蜜を吸った後には、地面にサクラの花が5弁のまま落ちている。
アオジとスズメのツーショット
花見川沿いのソメイヨシノの蕾が大きく膨らみ、開花も間近に迫っている。中には開いた花も見受けられるが、その枝にアオジの雄が留まっていた。アオジは密を吸わないが、隣には密を吸うスズメの姿があった。もうすぐスズメも忙しくなる。
安定していたドローンの飛行実験
耕作放棄地の隣の田んぼでドローンの実証実験をしている2人がいた。最初は赤いドローンを飛ばしていたが、次はグレーのドローンを飛ばした。昇り・降りと水平移動の実験をしていた。頭上注意の立て看板が置かれていた。田んぼには2張りのテントがあり、その中に実証確認器具が置かれているようだった。しばらく見ていたが、ドローンは飛行中もぶれることなく安定飛行をしていた。
テリトリーを確認中のモズの雄
ナノハナが咲いていた。花の向こうにモズの雄がヨシの枯れ茎に掴まりながら、自分の縄張りを確認していた。もうすぐ相手を見つけて子育ての時季になる。
田んぼの中を歩いていたコチドリ
目の周りに黄色のアイリングを付けたコチドリが3羽田んぼの中を歩いていた。久しぶりにコチドリに出会った。田んぼに残っている稲の切り株が、コチドリの保護色となっていた。チチチチチという小さな鳴き声がたまに聞こえるが、私と出会うと素早く遠ざかっていった。
田んぼのあぜ道の草刈りが始まっている
田んぼのあぜ道の草刈りが始まっていた。ソメイヨシノの蕾が大きく膨らみ、開花しているものもある。そのソメイヨシノの花越しに、穏やかな日差しを浴びながら農作業が始まっていた。草刈りをしている人は私より年配だろう。
モモの花が満開だ
3月3日は桃の節句だった。今年もお雛様を飾ったが、モモの花が満開になっていた。ピンクの花から柔らかさ・優しさ・暖かさを感じた。