道東を撮るー8、オジロワシに出会って
風連湖でのオジロワシのバトル
レポートの8回目は「オジロワシに出会って」です。
オジロワシもオオワシ同様に天然記念物に指定されており、オホーツク海沿岸で子育てをした後に北海道へ冬鳥として渡ってくる大型のワシ類ですが、オオワシに比べると少し小型です。
林の中の大きな木の枝などに止まっている姿を移動中の車窓から度々見ることが出来ましたが、目の前の近距離で観察・撮影する機会はオオワシ同様に2度ありました。
2度の観察で感じたことはオジロワシは気が荒いということでした。餌場などでオオワシはおっとりしていますが、オジロワシは闘争心丸出しで餌を確保するために蹴りあい、翼で殴り合いをしていましたが、同じ仲間なのだから少しは譲り合いをしないのか、と思うほどでした。
私は流氷上への着地時に誤って海水に落ちたり、カラスに翼を引っ張られてもゆったりとして、殆ど餌の取り合いをしないオオワシのほうが好きですね。