2025年に読んだ本、観た映画
12/24 本:81冊 映画:11本
〇月刊誌「岳人」(1月号〜12月号)
〇月刊誌「BE-PAL」(1月号〜12月号)
〇月刊誌「BIRDER」(1月号〜12月号)
〇隔月誌「PEAKS」(1月号〜11月号)
〇隔月誌「ランドネ」(1月号〜11月号)
◆登山・自然・紀行◆33
●秒速!山ごはん 萩原編集長の山塾(山と渓谷社)萩原浩司
●山でクマに会う方法(山と渓谷社)米田一彦
●野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?(岩波ジュニア新書)朝日新聞取材チーム
●6days遭難者たち(講談社)安田夏菜
●マタギ(クロスロード選書)戸川幸夫
●若さの秘訣は山歩き(角川春樹事務所)小倉厚
●健康ウォーキング・奥武蔵秩父編(埼玉新聞社)小倉厚
●果てしなき山稜(白山書房)志水哲也
●サードマン(新潮文庫)ジョン・ガイガー
●黒部物語(みすず書房)志水哲也
●森の白神(平凡社)志水哲也
●ミニヤコンカ奇跡の生還(山と渓谷社)松田宏也
●足よ手よ、僕はまた登る『ミニヤコンカ奇跡の生還』からの再起(山と渓谷社)松田宏也
●喜作新道・ある北アルプス哀史(朝日新聞社)山本茂美
●利尻山・孤峰の詩(山と渓谷社)林久夫
●華麗なる野鳥飛翔図鑑(文一総合出版)齋藤安行、小堀文彦
●続日本百低山(山と渓谷社)小林泰彦
●秘境釣行記(朔風社)今野保
●ココロさえずる野鳥ノート(文一総合出版)mililie
●羆吼ゆる山(朔風社)今野保
●山へようこそ(中公新書)石丸謙二郎
●そうだ、山に行こう(百年舎)沢野ひとし
●シェルパのポルパ エベレストにのぼる(岩波書店)石川直樹・梨木羊
●シェルパ斉藤の24時間滞在記(山と渓谷社)斉藤政喜・神田めぐみ
●ツキノワグマ(東京大学出版会)山崎晃司
●熊が人を襲うとき(つり人社)米田一彦
●クマは眠れない(東京新聞出版局)米田一彦
●私、山小屋をはじめます(山と渓谷社)小宮山花
●本州のクマゲラ(緑風出版)藤井忠志
●ロバのスーコと旅をする(河出書房新社)
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◆ノンフィクション・エッセイ◆38
●昭和問答(岩波新書)田中優子、松岡正剛
●食べて、100歳(きずな出版)永山久夫
●書くことの不純(中央公論社)角幡唯介
●旅人の表現術(集英社)角幡唯介
●評伝・今西錦司(山と渓谷社)本田靖春
●不当逮捕(岩波書店)本田靖春
●ピンピン、ひらり・鎌田式しなやか老活術(小学館)鎌田實
●今西錦司・そこに山がある(日本図書センター)人間の記録75
●ルポ軍事優先社会(岩波新書)吉田敏浩
●チベットのアルプス(山と渓谷社)中村保
●41人の嵐・台風10号と両俣小屋全登山者生還の記録(山と渓谷社)桂木優
●将棋の子(講談社)大崎善生
●リヴァプールのパレット(角川書店)大崎善生
●聖の青春(角川文庫)大崎善生
●赦す人・団鬼六伝(新潮文庫)大崎善生
●ぼくは戦争は大きらい(小学館)やなせたかし
●ドキュメント生還・長期遭難からの脱出(山と渓谷社)羽根田治
●悦楽王団鬼六(講談社)団鬼六
●棋士という人生(新潮文庫)大崎善生編
●植村直己さんがイノチかけてつかんだコトバ(豊岡市立植村直己冒険館)
●真夏の刺身弁当(産業編集センター)沢野ひとし
●八段の上 九段の下(講談社)芹澤博文
●花は紅・団鬼六の世界(幻冬舎)幻冬舎編
●死んでたまるか・団鬼六自伝エッセイ(ちくま文庫)団鬼六
●米長邦雄の運と謎(山海堂)団鬼六
●真剣師・小池重明(イースト・プレス)団鬼六
●娘よ(パン・ニューズ・インターナショナル)芹澤博文
●槍ヶ岳開山・播隆(大修館書店)穂苅三寿雄、穂苅貞雄
●アルプ・特集串田孫一(山と渓谷社)編者:山口耀久、三宅修、大谷一良
●魔窟・知られざる「日大帝国」興亡の歴史(東洋経済新報社)森功
●K2 嵐の夏(山と渓谷社)クルト・ディームベルガー、梅津正彦訳
●文品 藤沢周平への旅(中央公論新社)後藤正治
●災害とデマ(集英社)堀潤
●エベレストには登らない(小学館)角幡唯介
●最後の山(新潮社)石川直樹
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◆小説・童話◆10
●室町無頼(新潮社)垣根涼介
●完本・神坐す山の物語(双葉社)浅田次郎
●あきらめないで・足みじかおじさんの旅(新日本出版社)やなせたかし
●足みじかおじさんの旅(新日本出版社)やなせたかし
●自伝小説集・生きかた下手(文藝春秋)団鬼六
●複眼人(KADOKAWA)呉明益
●美少年(新潮社)団鬼六
●枯れ木に花が(パジリコ)団鬼六
●月山・鳥海山(文春文庫)森敦
●藍を継ぐ海(新潮社)伊予原新
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◆映画◆11
●はたらく細胞
●室町無頼
●孤独のグルメ
●名もなき者
●国宝
●長崎-閃光の影で-
●ジュラシックワールド・復活の大地
●てっぺんの向こうにあなたがいる
●盤上の向日葵
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印象に残った本
今年読んだ単行本・文庫本は、月刊誌・隔月誌を除いて81冊で、すべて千葉市図書館から借りて読んだものだ。内訳は登山・自然・紀行関係が33冊、ノンフィクション・エッセイ関係が38冊、小説が10冊だった。そのなかで印象に残っているのはクマ関係の本である。私は登山が趣味なので月に1度か2度は山登りをしているが、約50年も山を歩いていてクマには1度も出会ったことがない。以前からクマ鈴や笛などのクマ対策は考えていたが、いつクマに出会うとも限らないので相手のことをきちんと知っておく必要がある。
今年はクマの出没数が過去最大となり、人身事故も多く発生しニュースでも度々報道され、今年の漢字に「熊」が選ばれた。最近人里や街に出てきているクマは、私が山登りで入っている奥山のクマとは違うようだ。奥山のクマは臆病で、人間よりも嗅覚も聴覚も優れているので、人間がクマを発見するよりもクマが人間を発見する方がはるかに多く、クマは人間との遭遇を避けて去っていくというのが奥山にいるクマたちだ。
それに比べて人間を恐れないクマが人里や街に現れたことが今年の特徴であり、クマのなかには人間を餌として認識しているクマもいるようだ。街に出てきて害を与えるマクは駆除しなければならないが、奥山に棲むクマまで駆除する必要はない。来年以降も人里や街へのクマの出没は続くだろう。それはクマを山に追い返す人間の力が弱くなっている結果なのでこの現象は当分続くだろう、と指摘されている。いやはやなんともの世の中になったものである。