2010年に読んだ本

 

2010年に購入した本は以下の通り。購入先は古書が多いので殆どがインターネットによるAmazonnがしめている。そのなかで読み終わった本には●印、まだ読んでいない本には印をつけた。

ボクシング
モハメド・アリ―その生と時代 (上下) (岩波現代文庫) トマス・ハウザー 小林勇次
●彼らの誇りと勇気について―「感情的ボクシング論」 佐瀬 稔
●敗れてもなお―「感情的ボクシング論」 佐瀬 稔
●挫折と栄光―世界チャンピオン浜田剛史の時代 佐瀬 稔

●一瞬の夏 (上下) (新潮文庫) 沢木耕太郎
●テン・カウント (ハヤカワ・ノヴェルズ) FX・トゥール, 東 理夫
●遠いリング (岩波現代文庫) 後藤 正治

●咬ませ犬 (岩波現代文庫) 後藤正治
●リターンマッチ 後藤正治

●「首都高に散った世界チャンプ」大場政夫 (小学館文庫) 織田淳太郎

●マイノリティーの拳 林 壮一
●激闘 リングの覇者を目指して 岩崎大輔
●ラストゴングは打ち鳴らされた―リングを駆け抜けた闘士(おとこ)たち 織田淳太郎
まったく新しいボクシングの教科書―誰でもパンチ力が2倍・3倍になる!  野木丈司
ボックス! 百田尚樹

【感想】
モハメド・アリ―その生と時代 (上下)は関係者へのインタビューで構成されているが素晴らしい本だと思った。また、佐瀬稔の3冊にボクシングについて多くのことを教えられた。


登山・自然
ヒマラヤを駆け抜けた男―山田昇の青春譜 (中公文庫) 佐瀬 稔
●リーダーは何をしていたか (朝日文庫) 本多勝一
●最後の冒険家 石川 直樹
●全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫) 石川直樹
●山の朝霧 里の湯煙 池内 紀
●日本の森を歩く 池内 紀
●ひとつとなりの山 (光文社新書) 池内 紀
●新版 礼文―花の島花の道 宮本誠一郎, 杣田美野里
●夢幻の山旅 西木正明
●あやしい探検隊アフリカ乱入 (角川文庫) 椎名 誠
●旅をする木 星野道夫
●アフリカ旅日記 ゴンベの森へ 星野道夫
●長い旅の途上 星野道夫
Alaska 風のような物語 星野道夫

●NO LIMIT 栗城史

トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか 羽根田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉

●山の遭難・あなたの山登りは大丈夫か 羽根田治

●海上の道 柳田国男

●バルン氷河紀行―あるヒマラヤ小登山隊の記録 (中公文庫) 福田宏年

●マッターホルン北壁 (中公文庫) 小西政継

●星と嵐 6つの北壁登行 (集英社文庫) レビュファ, 近藤 等

●垂直の記憶―岩と雪の7章 山野井泰史
みんなの自然をみんなで守る20のヒント 竹内純子
ダンプさんのエベレスト日記―ローツェから厳冬のエベレストへ 高橋和之
マロリーは二度死んだ ラインホルト・メスナー
日翳の山 ひなたの山 (平凡社ライブラリー) 上田哲農
山とある日 (1979) (中公文庫) 上田哲農
きのうの山きょうの山 (1983) (中公文庫) 上田哲農
死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 (岩波現代文庫) J. シンプソン, et al
白夜の大岩壁に挑む―クライマー山野井夫妻 NHK取材班
いのちの代償 (ポプラ文庫) 川嶋康男

【感想】
購入した3分の2ほどを読んだが石川直樹と星野道夫の本が人と自然との係わりを考える上で参考になる。


小説
海坂藩大全 上 (文芸春秋) 藤沢周平
●海坂藩大全 下 (文芸春秋) 藤沢周平
帰省―未刊行エッセイ集 (文芸春秋) 藤沢周平
藤沢周平未刊行初期短篇 (文芸春秋) 藤沢周平
△天地明察 (角川書店) うぶかた丁 


【感想】
藤沢周平の静かな実直さが出ている作品で読後感に爽やかさが残る。


ドキュメンタリー
戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) 吉田 満, 鶴見俊輔
●ベラ・チャスラフスカ 最も美しく 後藤正治
●日本人の心のゆくえ 河合隼雄

【感想】
『戦艦大和ノ最期』は文語調で漢字とカタカナで書かれた実体験に基づくドキュメンタリーだ。読みづらかったけれど緊迫感に引き込まれ一気に読むことが出来た。


絵画・漫画 
●鶴のおんがえし―生かされて生きぬく 片岡鶴太郎

片岡鶴太郎「好き」に一所懸命 片岡鶴太郎
鶴太郎流 墨彩画入門 (角川oneテーマ21) 片岡鶴太郎
ご縁をいただいて 片岡 鶴太郎
鶴太郎のぬり絵―美しい墨彩画が手軽に描ける!四季の花と果物編  片岡鶴太郎
大人の墨遊び 片岡鶴太郎
鶴太郎絵日記  片岡鶴太郎
ぼくのマンガ人生 (岩波新書) 手塚治虫
手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書) 福元一義
日本動画興亡史 小説手塚学校 1 〜テレビアニメ誕生〜 皆河有伽
日本動画興亡史 小説手塚学校 2 〜ソロバン片手の理想家〜 皆河有伽

【感想】
まだ読んでいない本が殆どだ。来年3月に会社を辞めて自遊人となり絵筆を持つようになったら目を通してみようと思っている。