ぶっつけ本番だった千倉マラソン
9月23日、秋分の日の10kmロードレース
スタート前の「南房総市ロードレース千倉」完走証交付所
9月23日の秋分の日に開催された「南房総市ロードレース千倉」に参加し、群馬からやってきた弟と一緒に10kmを走りました。毎年参加しているレースです。昨年は物凄い雨の中で開かれたレースだったので、雨のあまりの凄さに受付だけを済ませてレースは棄権しました。今年の場合も空模様が心配されたのですが、前日からの雨も上がり、風は強かったですがスタート時は青空も覗く絶好のマラソン日和となりました。
ランニングコースは、以前は街中を走ってから海岸通りに出てくるものでしたが、今回のコースは最初から海沿い道路の折り返しでした。スタート地点から5km先に折り返し点があり、そこで折り返して同じ道を帰ってくるという実にシンプルなコース設定のため分かりやすく、道は平坦のためにとても走りやすいコースでした。
弟の久芳はレース日に焦点を合わせて地道に練習をしていたようでしたが、私は昨年11月の成田マラソンを走った以後、全く練習をしなかったので本番10kmを走り終わったあとは随分疲れました。1kmのタイムを7分に設定して走っていましたが、10kmを走り終わったタイムは1時間3分でしたので、1km当たり6分20秒くらいのペースだったので当初の目標は達成できたゴールでした。
ゴールをしてしばらくすると大会本部の放送でハーフマラソンコースが誘導ミスで実際の21kmではなく約2.7km短いコースとなっていたことが判明したため、レース参加者へのお詫びの放送がされていました。私が参加している大会の中では初めての珍しいミスです。後日、大会事務局から10km参加者を含めて当日レースに参加した選手全員に大会運営側の反省と再発防止に向けて取り組む旨のお詫びの手紙が届きました。
その後、レース会場から車で15分程の距離にある「安田メロン農園」を訪れてマスクメロンを食べました。JRの駅に置いてあったパンフレットに安田農園が載っていたのでレースが始まる前に電話連絡をしておき、メロンハウスに着いたときに連絡を入れるとおばさんが自転車で現場に駆けつけてきました。メロンが栽培されているハウスの見学説明を受けたあと、4分の1を試食し料金は600円でした。美味しいメロンでしたので3000円のメロンを1個買って、息子の大へのお土産にしました。団体客も随分訪れるようでテーブルの横に置いてあったバケツには8分の1にカットされた試食したあとのメロンの残骸が山になっていました。
試食した安田農園のメロンは美味しかった
10kmレースは10時45分のスタートで11時50分にはゴールしていましたが、完走証の受け取り、着替え、安田農園などに寄っていたので時刻は13時を過ぎ、お腹のほうも空いてきたので昼食に決めていた場所に向かったのですが、入店して待ち時間を聞くと、これから団体客がはいり、その団体客が終わった後になると言われ、そこを諦めて別の地魚料理店でビールと地酒で乾杯しました。その料理店は鮮魚店も兼ねていたので食事を終えた人が買い物をしていく姿もありました。走り終わったあとのビールは美味しかったです。
宿泊は昨年までは千葉県市町村で働く公務員の福利厚生施設である「黒潮荘」を利用していましたが、今年の9月からリニューアル工事のため休館中でしたので、今回は観光名所の仁右衛門島のすぐ近くの「潮騒リゾート鴨川」にしました。勿論、鴨川温泉が引き込んであるホテルです。温泉の温度は低めでしたがゆったり入れて気持ちは最高でした。
翌日は最初に「海ほたる」に向かいました。「海ほたる」はネパールからパトナとミンマがやってきた時に房総半島の内房をドライブし、その時に寄ってからなので3年ぶりでした。5階と4回を散歩し記念写真を撮影したあと、日曜日のため家族連れで大賑わいの「東京ドイツ村」を訪れ、ドイツビールを飲みながらバーベキューでした。
「海ほたる」で記念撮影
千葉県にあるのに何故か「東京ドイツ村」と名付けていますが、同じように千葉にある「東京ディズニーランド」とおなじネーミング方法です。千葉だと田舎くさいと思われるのでしょう。今は殆ど使われなくなりましたが成田空港のことも「東京国際空港」と呼ばれていました。
群馬から91歳のお袋も遊びに来ていたので、恒例となっている家族4人での秋の1泊2日の千倉マラソンを十分楽しみました。来年も10kmを走ったあとはビールや地酒を飲みながら美味い地魚の刺身を肴に一杯やろうと思っています。(^^♪
東京ドイツ村でバーベキュー