穏やかな青葉の森公園

 

白木蓮の木の下で

 

3月下旬の晴れた穏やかな日曜日に千葉寺駅で下車し「青葉の森公園」脇の洋食屋『ビストロ プチ・ブラン』でお昼を食べた後、「青葉の森公園」を散歩しました。小さな洋食屋さんは夫婦ふたりでやっていますが、とても美味しい料理を食べさせてくれます。私はカレー味のお肉料理を注文し、夫は黒胡椒を効かせた鶏肉のソティーをそれぞれ頼みました。私が洋食屋さんに入るのは2度目でしたが夫は初めてでした。私たちが店に入ったときは4人掛けの5つのテーブルは満席でしたが、ほどなく奥の窓際の席が空いたため移ることができました。静かな店内で若夫婦や家族連れが食事を楽しんでいました。夫は生ビールを飲みながらナイフとフォークを器用に使い骨付きの鶏肉を捌いていました。食事を終えた夫の感想は「美味い。隠れた名店だね」の一言でした。

 公園は風がなく穏やかな日和なので多くの人で賑わっていました。額に縦皺を寄せている人もなくのんびりした光景は心を和ませます。3月下旬ともなるとあちらこちらで春の息吹が感じられます。

・レンギョウが黄色の花を下向きに垂らしていました。
・ハクモクレンが真っ白な花びらを上に開かせていました。
・カワヅザクラの濃い目の桃色の花は既に満開を過ぎ黄緑色の柔らかな葉が出始めていました。
・ユキヤナギは真っ白な小さな花をしならせていました。
・ヤブツバキは白色の花を咲かせています。
・ハナニラが純白の花を開かせていました。
・スイセンが真っ白な花を沢山つけていましたが首が重そうです。
・ポピーの黄色や朱色の花は既に盛りを過ぎていました。
・コブシの花が純白の小ぶりの花を咲かせています。

モクレンは元気


芝生の広場には三々五々にシートを拡げ家族連れや友達どおし車座になりお弁当を食べながら楽しそうに語り合っています。青葉の森公園は様々な木々が育ち芝生の広場があちこちに広がっています。小さい子どもは広場とボールがあれば元気に遊んでいます。身体を動かすことが大切だと言うことを改めて感じます。

 

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