お父さん、60歳おめでとう

 

岩松院参道の桜並木

 

 お父さん、60歳の還暦、おめでとうございます。

私は、お母さんや大のように手紙は書きませんでしたが言葉でお祝いと感謝を言います。

 

 お父さんは私が美術大学に行きたいと高校1年生の時に言うと「わかった」と簡単に答えてくれました。普通の親だと、そんなに簡単に答えを出しません。お父さんは、いつも簡単に答えを出します。私は小さい時から絵を描くのが好きでした。お父さんも絵を描くのが好きです。お父さんとスケッチにも行ったことがあります。私が絵を好きなのはお父さんに似たのかもしれません。

 

 お父さんは高校の3者面談でも先生から「美術大学入学は大変なのですが、いいのですか?」と言われた時も、簡単に「娘が行きたいという道に進ませてやるのが親の役目ですから、美術学校に進学させます」と答えてくれ、私の背中を押してくれました。この間も「大学院に行きたい」という私の気持ちを聞いた時に、「わかった。頑張れ。応援するから」と簡単に認めてくれました。今の私があるのはお父さんの後押しがあるからです。感謝しています。

 

 私からのお父さんへのプレゼントは「電動鼻毛切り」です。以前、鼻毛切りのハサミをプレゼントしたことがあったのですが、「鼻の中を切ってしまった」とか言っていました。長い鼻毛や白い鼻毛が見えているのは、かっこ悪いですから、この電動鼻毛切りでいつも短めに刈ってください。

 

 これからも私の応援をよろしくお願いします。

 

                                 2009年4月18日